2018-01-22

玉袋筋太郎の 函館けいりん自腹3万円勝負!(前編)

玉袋筋太郎の函館けいりん自腹3万円勝負!(前編)

玉袋筋太郎の函館けいりん自腹3万円勝負!(前編)

芸能界きっての競輪通である浅草キッドの玉袋筋太郎さん。これまで『たまちゃんの競輪スジニコミ』でお世話になってきましたが、今回は玉袋さんとの新たな企画が実現しました。

なんと、いまやすっかり競輪ファンの聖地と化している、玉袋さんが2017年2月に赤坂にオープンした『スナックたまちゃん』にて、函館F1ナイター(日刊スポーツ杯争奪戦)最終日のレースで真剣勝負をして頂き、その模様を生配信しました。勝負は第7レースから最終11レースの5番勝負、結果や如何に!?

動画を見る!

スナック玉ちゃんに突入!!

今回の企画は、スタッフ一同で勝手に『スナック玉ちゃん』に押しかけて、図々しいお願いをするところから始まりました!
ちなみに『スナック玉ちゃん』の場所は
赤坂見附のアパヴィラホテルの目の前の地下!

写真

こちらの地下です!

写真

階段を降りると、そこには競輪ファンの聖地『スナック玉ちゃん』が!
目印は趣のあるこちらの看板!

写真

玉さんこんばんは。今日はよろしくお願いします

玉袋筋太郎

「いやいや、いきなり来てなによ。なにをさせようってんだよ」

さっそく企画を発表します。『玉袋筋太郎の函館けいりん自腹3万円勝負!』

玉袋筋太郎

「なんなんだよそれは」

自腹の軍資金3万円で、今日の函館けいりんの予想をして頂く企画です

玉袋筋太郎

「待て待て! 勝手に押し掛けて来て自腹でやらせんのかよ!」

もし最終的に負けたら、玉さんの著書『痛快無比!! プロレス取調室』をサイン入りで、函館けいりんのサイトを見てくれている方にプレゼントしてもらいます

玉袋筋太郎

「うん、いいよ」

もし最終的にプラスになれば、函館けいりんグッズをサイト利用者にプレゼントします

玉袋筋太郎

「どっちにしても俺は何にももらえねぇのかよ!」

そんなわけでよろしくお願いします

玉袋筋太郎

「はいはい」

今日はたくさん競輪仲間の方が来ているようですが

玉袋筋太郎

「集まってるよぉ。まあ、仲間って言いたくないんだけどね。人間のクズなんだから。職にあぶれた人たちがこんだけ集まっちゃってもう大変だよ」

写真

写真

そして後輩芸人の方も

玉袋筋太郎

「そうそう。競輪に詳しい夢ちゃん」

近藤夢

「近藤夢です。よろしくお願いします」

写真

【プロフィール】
近藤 夢(こんどう ゆめ)
所属:オフィス北野
生年月日:1978年5月29日
出 身 地:新潟県
趣 味:読書,映画鑑賞
特 技:剣道(3段),書道(6段),タップダンス,イラスト
「主な出演番組」
○あらびき団
○NoTV
○行列のできる法律相談所     
○平成教育委員会スペシャル
○朝までたけし軍団
○朝ズラッ!
○飲む打つ勝つ!TV692
○新券ゴールドラッシュ

玉袋筋太郎

「新潟出身。ウチのボーイもやってるから忙しいんだよ」

近藤夢

「昼間は前橋やって、そっちで頭が一杯なのに函館もっていう(笑)」

玉袋筋太郎

「ブラックだよなぁ。やらすんじゃないよって。夢ちゃんも自腹だしな」

近藤夢

「はい。頑張ります!」

そんな愉快なお仲間と、今日は大いに盛り上がっていきましょう

玉袋筋太郎

「やるよぉ」

【第7レース】いっさいの迷いなく後閑信一の流し!

写真

玉袋筋太郎

「こんなのよぉ、後閑信一に決まってんだよ。いろんな選手の名前が並んでるけど、後閑って名前があったら後閑からしか買わないんだよ俺は。
後閑から全部流しちゃう。難しいことなんていらないの」

※後閑信一(ごかん しんいち) 群馬県前橋市出身の競輪選手。日本競輪学校第65期卒。47歳。

迷いがないですね

玉袋筋太郎

「だってね、(競輪新聞の顔写真を指さして)こんな顔してるんだよ後閑さんって。でもものすごい礼儀正しい人なんだよ。どっかの空港でさ、レース終わりでレストランで会ったんだよ。すごい混んでたんだけど、先に食べてた後閑さんが俺たちの顔見たらどうぞって先にあがってくれたんだから。だから頭上がんないのよ」

なるほど。そういう理由があるんですね

玉袋筋太郎

「(競輪新聞を見ながら)それにしても4番車の宝満大作ってすごい名前だよね。宝が満ちて大作だからね。どこの教祖様だっていうね(笑)梶原一騎の野球漫画に出てきそうな名前だよな(笑)

※宝満大作(ほうまん だいさく) 競輪選手。日本競輪学校第85期卒。37歳。
※梶原一騎(かじわら いっき) 漫画原作者。代表作は『巨人の星』『あしたのジョー』など。

縁起の良さそうなお名前ですね(笑)

玉袋筋太郎

「夢ちゃんはこのレースどう見るよ」

近藤夢

「今日はちょっと堅いんですよねぇ。3レースからずっと堅いんですよ。正直わかんない選手もいっぱい出てるんで、今日は出目をやってるんですよ」

※出目 ギャンブルにおける、レース結果の組み合わせの数字のこと。

玉袋筋太郎

「出目ね」

近藤夢

今日は3レースから1番車が4回連続で入ってるんですよ。(出目をびっしりと書き込んだフリップを出して)昨日、一昨日と書き出してみたんですけど」

玉袋筋太郎

「仕事ないからこういうことができるんだよ」

近藤夢

「ず~っとこんなことばっかりやってますから(笑)」

玉袋筋太郎

「ハハハ。(カメラ目線で)どうぞ近藤夢ちゃんをよろしくお願いします!」

近藤夢

「昨日もこの店でず~っと考えてましたから」

玉袋筋太郎

「もう名前を近藤夢から近藤出目に変えたらいいんじゃない(笑)」

うまいこと言いますね(笑)

近藤夢

「で、初日から見てると、同じ数字が3回連続で続いてるんですよ。例えば初日は、5番車が3回連続で入って4回目は来ない。2日目だと、2番車が2着が3回続いて次は来ない。こんなふうに3回までしか出なかったのが、最終日の今日は1番車が4回連続(3レースから6レースまで)来てるんです。今まで出なかった目が出てるっていうのが最終日の特色なんです。だから次も1番は入ります!

玉袋筋太郎

「やっぱ後閑だよな。しっかり番手まくりでね、1-3なんて言ったらこれ4倍だって。つまんないよねぇ。3-1だと30倍くらいか?」

※番手まくり 番手の位置から前にいる先行型選手を見捨てて追い抜いていくこと。

近藤夢

「3-1からの3連単だとそうとう付いてますよ」

玉袋筋太郎

「よし、決まりました! 1-3全!」

※全 「総流し」のこと。軸となる番号を決めて、それ以外の全ての番号に投票する買い方。

近藤夢

「僕は玉さんとはちょっと違って、全1-3で!」

玉袋筋太郎

「なるほど。あのね、競輪専門チャンネルとか、新聞とか読むとね、流さないんだよね。流してかなきゃ。何通りあるかってことを考えたらね、絞ったってねぇ。俺は絞らないよ。絞らない男だから」

では車券の購入をお願いします

玉袋筋太郎

これほんとに自腹で買わされてんだよ。酷いだろ? まあ別にいいんだけどさ」

堅い車券はあまり買わないんですか?

玉袋筋太郎

堅いの買ったってね、面白くないのよ。さっきもお客さんと話してたんだけど、堅いの買って外す残念感と穴を買って外す残念感と、どっちが潔いかって言ったら、穴を買って外す残念感の方が気持ちいいっていうね。フルスイングってのはそういうことですよ。三振かホームランかっていうね。昔広島にいたランスみたいにね」

※ランス 80年代に広島東洋カープで活躍した外国人選手。三振も多いがホームラン王にもなった。

(お客さんに)玉袋さんの予想に乗っかったって方はいますか?

「はい!」

玉袋筋太郎

「1人乗っかっちゃったよ。すごいプレッシャーだよぉ」

近藤夢

「まだ大丈夫ですけど、玉さんは酔っぱらうと自分で何を買ったかわかんなくなりますからね。レースが終わって悔しがっててもよく見ると当たってるっていう(笑)」

玉袋筋太郎

車券買うときに『ま、いっか』って言いながらボタン押してたら酔っぱらってる証拠だからね(笑)」

写真

そして第7レースが始まり、店内は大盛り上がりの興奮状態で声援やヤジが飛び交います。

レース中

さて、気になる結果は・・・・・1-3-4!

玉さん大当たり!!

玉袋筋太郎

「よっしゃー!!(タンバリンを鳴らしながら大喜び)」

いきなり当てましたね!!

玉袋筋太郎

「また来週~!!」

終わっちゃダメです! 始まったばっかりですから!

近藤夢

「さあ、いくらつくのか・・・・。1万2230円! 100円しか買ってないですよね?

玉袋筋太郎

「いや、もう1枚買ってるんだよ

近藤夢

「200円!? ということは2万4460円!

(店内大拍手)

玉袋筋太郎

「ありがとうございます! (しみじみとした口調で)ね、競輪って簡単なんですよ。たった3分でこれだけのお金が入ってくるんですからね。だってね、銀行に預けたって、投資ファンドに預けたってね、こんなふうにはならないの。すごい金利よ。競輪界から過払い金だって言われるくらい(笑)」

玉袋さんに乗っかった方もいましたね

「当てました! ありがとうございます!」

玉袋筋太郎

「よし、乾杯しよう!」

全員「かんぱ~い!」

写真

(テレビにレースのリプレイが流れる)

近藤夢

「当たったレースを見返すいいですよね」

玉袋筋太郎

「気持ちいいよなぁ」

リプレイを観ながら「いけ !そこ!」となぜかまた興奮している玉袋さん。本日1発目のレースを見事に的中させ、ノリノリで次のレースに挑みます。

写真

【第8レース】合言葉は「俺たちの藤木」

写真

玉袋筋太郎

「お、藤巻さんだ。藤巻さんの話も聞いとこう

※藤巻さん 藤巻昇(ふじまき のぼる)。元競輪選手で現在は競輪評論家。

玉袋筋太郎

「さあ、次はどうするかな。これ誰が積極的なんだ?」

近藤夢

バック回数でいったらやっぱり5番の久木原じゃないですかね。初日も2日目もバック取ってますから」

※バック 最終周回のバック・ストレッチ・ラインを先頭で通過することを「バックを取る」という。バックを取った回数が多い選手は、積極的な逃げ屋といわれて評価される。

玉袋筋太郎

「先行だよな。で、久木原の後ろが吉田か。吉田勇人、埼玉。でもそれでやったら面白くないんだよ、競輪っつうのは。まあ、そっちも押さえときながら(笑)。で、ここで俺がいくのが藤木だよ

近藤夢

「俺たちの藤木!」

なんですかそれ?

玉袋筋太郎

「これね、俺と夢ちゃんだけの合言葉なんだよ。3年くらい前に京王閣でさ、2人打ってたんだけどぜんぜんダメで、最終レースまで1つも当たんなかったの。そん時に藤木が来たんだよ

※京王閣 京王閣競輪場。東京都調布市にある競輪場。通称は東京オーヴァル京王閣。

近藤夢

「車単で10万くらい」

玉袋筋太郎

「そう。それからもう『俺たちの藤木』だよ」

近藤夢

「まあ、勝たせてもらったら何でも『俺たち』にしちゃうんですけどね(笑)」

『俺たち』がいっぱいいると(笑)

夢さんはまた出目を書き出して、「7-5、7-9の2車単2点!」と高らかに宣言。

玉袋筋太郎

「出目出目言ってますけど、夢ちゃんはちゃんと競輪のことも知ってるんですよ、みなさん」

玉さんの予想は?

玉袋筋太郎

「あのね、最近うちの店に来た有名な元競輪選手がね、バラエティに富んだ予想をしなきゃいけないって言ってたのよ。すげえ力説してたのよ。そんなわけでね、俺の予想はこうだよ。5-9-4ボックス、3-5-9ボックス、9-4-1ボックス3連単を6点ずつで18点!

玉袋筋太郎

「あとリスクヘッジで7-2の折り返しね。いま7-2が9.7倍で、2-7が・・・13倍だよ! おいしいじゃん!

近藤夢

「けっこう堅いとこいきますね。さっき堅いとこいくより穴を狙うのが面白いみたいなこと言ってませんでした?

玉袋筋太郎

「あのね、勝って浮かれちゃダメなんだよ。浮かれて落ちてく芸人いっぱい見てきたんだから。こういう保険も打っとかなきゃ」

写真

締め切り3分前です

玉袋筋太郎

「3分前!? やばいやばい!」

慌ててスマートフォンを手にして投票する玉袋さん。なんとかギリギリ間に合いました。

今日みたいにお店にみんなで集まって予想するみたいなことはけっこうやられてるんですか?

玉袋筋太郎

「そうね。重賞のときはやってるね。普段来てくれるお客様でね、競輪知らない人も来るんだけど、一緒に楽しもうよってことで、競輪に詳しいお客さんが教えてあげたりなんかしてね。競輪の裾野を広げるっていうことですよね」

※重賞 競輪のレースのなかでも目玉となる大きなレースのこと。

競輪を知らないお客さんが来ても楽しめるってことですね

玉袋筋太郎

「そういうことです!」

近藤夢

「単勝は誰でしょうっていうところから始めるんですよ」

玉袋筋太郎

「そうそう。入り口は簡単なところからね。ぜひいろんな人に来てもらいたいよね

そうこうしているうちに第8レースが始まり・・・。

レース中

玉袋筋太郎

「これ来たらやばいぜ。もし来たらもうやめるからね。勝ち逃げするから。藤木頼むぜ!」

そして、気になる結果は・・・・・3-5-6
玉さん残念!! 3800円外れ・・・。

玉袋筋太郎

「しょうがない。じゃあ、今のレースに献杯」

写真

【第9レース】負のジンクスを打ち破る運命のレース

写真

玉袋筋太郎

「さあ、9レース。こっからが本番だよ。次は藤巻さんの予想に乗っかってみるってのもいいかもな」

と言いつつも、競輪新聞を読みながらじっくりと考え込む玉袋さん。

玉袋筋太郎

「よし決めた! りんりんが言ってんだよ。玉ちゃん、次のレースは絞ってみようって

※りんりん 函館けいりんのメインPRキャラクター

写真

近藤夢

「僕も出ました!4-3、4-5のワイドでいきます!

玉袋筋太郎

夢ちゃんはワイドで取るんだよな。夢のワイドショーってくらいだから」

近藤夢

「僕はけっこうワイドに大金ぶっ込むタイプなんで」

玉袋筋太郎

「俺はね、やっぱネームバリューなんだよ。1-9の折り返ししか買わないよ。2点、各5000円で。(藤巻さんの予想を見て)ほらほら! 藤巻さんだって1番の松谷だって言ってるよ!」

近藤夢

玉さんがこうやって、1点か2点に絞って自信を持って言い切ったときに勝ったのを見たことがないです」

(店内爆笑)

玉袋筋太郎

「言うなよ」

近藤夢

「でも今日ここでそのジンクスが破られるかもしれない」

玉袋筋太郎

「よし、投票!!」

2点に絞った玉袋さんはスマートフォンを持ち、気合いを入れて投票。

玉袋筋太郎

「(お客さんたちに)皆さん盛り上がってますか?」

客一同「いえ~い!!」

玉袋筋太郎

「この店、別にスナックにしなくてもいいよな。毎日競輪打ってりゃいいんだから。競輪酒場だよ」

さっき酔っぱらうと何を買ったか忘れちゃうって仰ってましたけど、まだ大丈夫ですか?

玉袋筋太郎

「まだこの時間なら大丈夫。夢ちゃんとね、京王閣とかに1レース目から行っちゃうとダメだけど(笑)」

お店で予想するときの飲み方のこだわりはありますか?

玉袋筋太郎

競輪は最高のつまみだから、あんまり酒にこだわりはないんだよね。まあ、ビールから入って焼酎って流れかな」

競輪場で飲むときもそんな感じですか?

玉袋筋太郎

「そのときはね、事前に家で焼酎作って持ってっちゃう。ペットボトルに入れてね

ペットボトルに?!

玉袋筋太郎

「そう。見た目は普通の水の入ったペットボトルなんだけど、中身は焼酎の水割りっていう(笑)

豪快ですね(笑)

玉袋筋太郎

「でもあれだよな。競輪界はなんで清宮を取らなかったんだって思うよ。競輪だったら清宮にいくら出してもいいだろ。走らせろよ清宮に」

※清宮 清宮幸太郎。高校野球選手。高校通算本塁打の史上最多記録保持者。

近藤夢

「取るのはどこの企業だっていいですもんね」

玉袋筋太郎

「そうだよ。すしざんまいとか」

(店内爆笑)

玉袋筋太郎

「すじざんまい、第1回選択希望選手、清宮。マグロの代わりに清宮を解体しちゃったりして(笑)」

店内が笑いに包まれる中、いよいよ第9レースが始まります。

レース中

絞ったときは勝てないという負のジンクスを持つ玉袋さん。
運命のレースの結果は・・・・・1-9-2
玉さん大当たり!!

写真

玉袋筋太郎

「夢ちゃん、俺ね、スピードチャンネルで4年くらい番組やらせてもらってるけど、こんなに当たったことないよ」

近藤夢

ほんと見たことないですよ。絞って当てるなんて」

玉袋筋太郎

「3.7倍だけどな。まあでも奇跡だよ」

近藤夢

「玉さん、360円ですよ!」

玉袋筋太郎

「ということは、1万8000円!! よっしゃあ!」

写真

見事に負のジンクスを打ち破った玉袋さん。「こんなことなら1万円にしときゃよかったな」とタラレバを言いながらも、絶好調男は勢いづいて次のレースに挑みます。

合わせて読んでみる

函館けいりんをフォローする